Borderlands 2:ひとまず感想なんか

パッケージ的な意味合いの画像を見て、コミック調のグラフィックはモノにもっては自分の好みと違うかもしれない、と思ったけど、遊んでみるとそれが頗る良好。いわゆるアメコミ調の絵で、日本のアニメっぽいのとはかけ離れたもので安心。いかにもおっさん臭い事言うと、このグラフィックは兎に角画面が見やすい。目に優しい。BFほどいろんなものに気を配り続けてプレイする必要もないので単純に比較もできませんけど、だいぶ視認が楽。

日本語音声もしっかりしてる。今どきのゲームでは当たり前なんですねー。そこらのMOBのセリフまでちゃんと芝居がはいったプロの仕事してます。キャラが喋るというと、格闘ゲーム(3rd)とか初期のバイオハザードしか遊んだことなかったので…。

しかしながら、少し飽きが来ました。そんな時期がレビューの書きどころなもんで一筆。執筆時はシナリオでいうと「XXXXのカギを奪うためにみんなで乗り込む」という場面、レベルは26です。

無理やり和風テイストつけたようなニンジャスタイルのZEROというキャラを選んびまして。warframe引きずってる感がありますね。ゲーム内容としては近いですが。ハックアンドスラッシュって言うんだそうです。で、キャラの特徴のせいもあるのか、やや戦闘がきつい。難易度が、ということよりも、緩慢というか。遠距離スナイプと斬撃による近距離戦というキャラ設定なので、まあそれに準じてスナイプ楽しむかと目論んでいたのですが。

やはりスナイパーだけでは飽きますねw敵が人間ばかりではないので、狙いどころ(=クリティカルヒット発生する場所)が頭ばかりではないのは楽しいのですが、それがドットサイトのドットと同じ大きさとか流石に安定して狙えない。そしてちょっと性能の良いショットガンとかアサルトライフル拾ってみたらつえーのなんの。近づいてべしべし殴ろう!となってしまいました。流石にそれでは死ぬのですがww

スナイパーは遠距離射撃と言うところに圧倒的なアドバンテージがあるのですが、そもそも敵がそんな遠くにいない。こういうゲームの性質上、ある地点にある程度近づかないと敵が湧かないし、湧くときは一斉に湧く。そして必ずわらわらと間合いを詰めてくる。詰めてこないのは対応が楽だ。まあ結果としてスナイパーライフルだけじゃなく、いろいろ武器が使えて良いじゃん、とはなるのですが。武器に迷う楽しさってやつ。そうなるとこのキャラが弱い。スナイパーライフルの性能があがる、(あるいは近距離戦特化)というのが基本的なスキル構成のようなので。そもそも近距離はおまけ程度なのかな?武器のアップグレード的なものも無いし。

自分の分身を出し、全ヘイトをそちらに向けるという如何にもなニンジャっぽいスキルがあるにはありますが、使い勝手はイマイチ。発動の間に安全な場所まで、できるならスナイポの拠点とかまで逃げたいんだけども、時間も短いし、移動速度もどうってことないです。スキルのアップグレードでなんとかなるのかこれ。

セカンドウィンドのチャンスも、スナイパーライフルでADSできないので辛い。こっちが倒れると基本的に敵は下がっていくことが多いので、ショットガンに持ち替えても倒せない…。そんなことやっているうちに、ロケランはセカンドウィンド専用武器みたいな運用してますが、果たして正しいのかこれは。そもそもピンチの時の回避が難しくないですかこのゲーム。ふわ~~っとしたジャンプ。そこまで早くもない走り。

シナリオの都合上、最後のほうはメカ系統ばかりになるのも対応する属性に不足があると辛くて…。もうちょっと宝箱開けまわって、コロッシブ付きの強い武器手に入れないとクリアできねえな、といった所です。バースト射撃のスナイパーライフルでコロッシブ持ってるんだけど、弾薬MAX増量でも流石に持たない。レベル上げてスキル強化は…正攻法の筈なんだけど、それはややだるいですなー。

全体的に愚痴っぽいけどゲームとしての出来はかなり良作でお気に入りです。登場人物もネジの外れた人たちばかりで、会話追うのも楽しいです。overlookのバリアのミッションは本気で吹いてしまった。でも二週目は…やらないかな。他にやりたいゲームもありますし。

いつまでFPSで遊んでラグいとか言ってるのか

ねーよ解決策なんて。

そら「ラグい」状態がないに越したことないですが。解決策なんて無いんじゃないの、というのは勿論個人的な考えであって、数値上の根拠まで出ませんけど、これはもうインターネットの仕組みというか、もろもろテクノロジーの限界に来ているという状態と察します。コンピュータテクノロジーにあと二回ぐらい産業革命が来ればまあ大体満足のいく状態にならんかなあと思ってます。ネットワークテクノロジーとゲーム開発のほうで一回ずつぐらい。ゲーム開発のほうはまだ余地がありそうだけど、ネットワークのほうは光速を超えろみたいな話になりそう。

仮に地球上で一番遠い場所が、自分のいる場所の地球の裏側だったとして…。宇宙で一番速いとされている光の速さで移動すると…?地球一周40000Kmで、光速が30万msだとして…0.06秒ぐらいで地球の裏か。よくあるゲーム内のping値だと60?実際にping値60だったらまあ許せる範囲というFPSプレイヤーは多いと思う。国内でしかやらないなんて人はありえんとか思うかもねw

しかし、サーバとの通信なんだから情報が往復する必要があります。お返事が来ないとコミュニケーションできません。そのため、ping値は130ぐらいとなります。このぐらいの数値なら見たことあるのでは。

で、インターネットで通信するということは、ケーブルを通じて電気信号的なものをやり取りするわけです。PCにささってるLANケーブルから、お部屋の壁に出ているVDSLとかのケーブルに入って、電線とか地下にある光ケーブルを通って、NTTの収容施設だっけ、プロバイダの施設にいって…。となると、地球の裏まで最短距離で届くなんてありえませんわ。途中にはいろんなルーターとかネットワーク機器経由して通信します。

そう考えると…。アメリカ鯖につないでping155とかって、ほんとこれ以上は無理ってぐらいの値だと思うんですよねー。これでゲーム開発したところに「ラグいの直せ」とか文句言ってもお門違いではある。実装が実際に拙かったら知らんけど、大規模FPSの佇まいは関連テクノロジー全部ぶっこんだような華々しさすら感じます。お前は何を言ってるんだ。

ここで、シンプルながらそこそこ信頼できる記事がこちら。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20131220/526223/?rt=nocnt

今ではゲームサーバをAWSみたいなサービスで建てて、リージョンを世界各地にある程度分散して運用し、ping差の少ない近傍のプレイヤー同士で遊ぶことができる、みたいなゲームもあります。これで快適に遊べるかと言うと…。今度はトータルでのプレイヤー数が分散してしまい、人が少ない問題が発生します。時差も少ないのでプレイヤーが集まる時間帯が集中しますし、結果として同じ面子でばかり遊んでいるというのも…。

というわけで、自分はping問題についてはあまり気にしないことにしました。そもそもゲームで表示されるping値がそこまで当てにならないだろうと思っていることが一つ。また、およそインターネットで多くの人と遊ぶゲームでは、ゲームの本質としてラグが少ない方が良いには間違いないのですが、そのために根本的に取り得る手段も少ないというのがもう一つ。「接続鯖が選べるゲームだったらping低いところを選んでみる」ぐらいですかね。もちろん、それで確実にラグい状態がなくなるかというと、100%解決するものでもない、というのはFPS遊ぶ人ならまあ身に覚えあるよね。

「どうやってもラグいに決まっとるわ」と受け入れてしまえば、プレイ時のストレスも減ります。ちょっとラグいけどまだ遊べるレベルだな、という思いが最初に来て、次に面白くなければゲーム自体を諦めるという判断にも迷いがなくなります。結果、ストレスがない。「ゲームで怒っちゃダメ」という名言もありますし、ピキピキせずにいきましょう。

あ、冒頭に言った解決策は実はあります。物理的な距離がネックになっているのですから、解決策は「鯖の近くに引っ越す」です。日本国内ではどこに移動しても大差ないので、米国なり欧米へどうぞ。個人でできる対策としては、本当にほぼ唯一の解決策かと存じます。

ABZÛ:有無を言わせず全力で心を開放させに来る

想像の64倍ぐらい良作でした。ストレートな感動が堪らないです。震えます…。

ゲーム内容・メッセージはシンプルです。美しい海中を泳いで進んでいくだけ。ゲームが進むにつれて、たんなるそこいらのダイビングスポット散歩ではないということになるのですが、説明もなく演出で魅せていく勢いと爽快感にあふれている展開。( ゚д゚)ポカーン…からのリアル感涙。FPS系ゲームの操作に慣れないとストレスたまりそうですが、襲ってくる相手もおりませんので。それなりに操作精度を要求される場面はあるにはあります。操作に慣れるとエンディングへ向けての爽快感が増しますので序盤に慣れましょう。

要求スペックが高めなんでしょうか、動作に難があるという内容のブログも見かけました。自分のスペックでは全く問題なし。

グラフィックが絶妙。美しい自然を表現するリアリティとゲームっぽい演出、あるいはコンピュータ的な処理上との都合のバランスが良くできていると思う。とはいえそんな安っぽい感じでもない。やたら光の反射や表面の質感だけリアルライフに近づけても心にグッとる美しさにはならんもんです。

音楽はいかにも狙ってますという仰々しい神々しさにあふれている。他で言うならアディエマスのイメージ。ボリュームも高めに押し寄せてくる全力感。ヘッドホン推奨。あなたのプレイ環境が大音量スピーカに耐えるならそれでも。(まあそんな人いねーよな)

ゲーム全編通して、映画を見ているような感覚になる。クリアまでも4時間かからないぐらいだけど、ゲーム内でもっと時間過ごしたくなる。ぼんやりと、心底リラックスできる。心を洗い流すような作用が実にお勧めの作品です。

きっちりとクリアできたのでちゃんとレビューが書けるな。レビューを書くというのがリアを目指すモチベーションの一つに成り得るなんてのも今風ですか。

skyrim:そこそこ遊んだので感想など

世間で大人気、というと却って訝しいという人、いるでしょう。そういう人多いです。また、自分の一番のお気に入りが誰にも知られてないようなことありましょう。ほんで世界的に有名なskyrimなんですが、これは確かに面白い。良くできてるなあと感心する。突っ込みどころは後半書く。

ここ何年も対戦型のFPSでラグがどうとかチートがどうとかいう世界がメインでゲームしてて、そこからばっさりと離れたのも心持ち良かった。適当に撃った弓でウサギ射貫いてテンション上がるとかそこらは変化ない様子。なんで弓えらんだんだろほんと。いや、魔法も使えるかと思ったんですけどね、ウッドエルフ、キャラ特性的に魔法はイマイチみたい。動物を味方につけるなんてのも使ったことねえなあ。今後もないなあ。エンチャントとか鍛冶のレベル上げた結果、弓のダメージでも激増したようで、従者付きならわりと無双。あゝ魔法はわすれましょう。

一通りキャラ説明とか読んだ時点での目論見はこう。基本弓でチクチク、居所ばれたら使い魔呼ぶなりして逃げる、あとは死霊作成でヘイトを持って行ってもらってまた弓でチクチク。おそらくはこれがテンプレなんじゃないかと思っていたんだけど…。実際は、弓をしっかり強化したら結果上にも書いた通り、半分ぐらいは不意打ち即死。即死しないやつもボスキャラ以外は2-3本当てれば死んでしまう。クリアってこのゲームに存在するのか知らないけど、クリア的なところまでこのプレイで進むんじゃないかな。全身エメラルド。

という進捗でこのゲームの大まかな感想。MODもDLCも入れてないです。

とにかく広いマップを移動する楽しさがあるなあと。面倒くさい部分を端折る移動機能もあって楽。概ね快適に遊べるようになってる。ミニマップねえのか、とか思ったけど、一度訪問したところは全体マップからテレポートできるから、目的地まで移動が面倒くさいという事がない。しかし、最初に訪れるときはどこかしらと探す楽しさがある。山の上はどこから登るのか探すの面倒ではあるけど、ほぼ全ての目的地は道沿いを走ると到達する。ものすごい遠回りに見えることもあるけど。この辺ストレスないのが良い。

従者がやたらアクティブに戦闘する。魔法使い系のNPCも最前線に躍り出てガシガシ戦う…ので、4人とか敵がいると「せんとうふのう」になってしまう。特に狭いところであの魔法使い隠密弓プレイと相性が良くなかった。逃げて距離を置こうとしても、部屋の入り口とかで足止めて戦ってたりする。まあNPCなんてそんなもんか…。死んだら二度と復活しないのも面白い。FFありなので二回ほど「せんとうふのう」のNPCにとどめを刺してしまった。足を引っ張ることもなく(むしろ強い)ストレスないので良い。段差を越えてくれないのは仕様だと思う。確かに、崖から勝手にどこかへ落ちてしまうよりは、足を止めて回り道を探すという行動をとったほうがトータルでは良さそう。

以下、思いついたまま並べますぞ。

街にいても空からXXXXが襲ってくるのは面白いんだけど、もうちょっと手ごわくても良くないですかね。折角何種類かいるんだから理不尽なやつがいてもいい。

コンソールは使ってないけど、ほぼ何でもできるようになっているのも自由度と言えば自由度か。何かスタックしたとかそういう時に使うのが本当の使いどころだとは思う。

家を買うとアイテムがストックできる…。んだけどもうちょっと整理しやすいと良いのに。結局戸棚とか使って整理。入れると出すでボタンが違うのも意味が分からないんだけども…。

シャウトは高速移動を一回使った。多分ないと通過できないギミックのところで。あとは使う気にもならないというか…。

日本語化のクオリティがとても良い。本職(だと思うけど)の声優をそろえているだけあって、すごく良い。MOVの吟遊詩人の歌まで作ってあるんだから驚く。ソリチュードのおば、おねえさんが良い。

こんなもんかな。あとはXXXXについて追っかけまわすクエスト進めていった多分ゲームクリア?になるのかな。最強の装備を作る!とか大富豪になる!みたいな楽しみ方もあるようだけど、効率の良い行動の単純作業が延々と続くだけなんじゃないか。そこまではやらないと思う。

skyrim:ドラゴンの骨持って走るのは膝に悪い。

安売りしてたので買いましたシリーズ、skyrim。例のセリフとなんとなく中世ヨーロッパ的PRGだという前情報だけでお買い上げ。これは流石に面白い。

音声まで日本語ローカライズされているとは思わなかったので、もう感激。例のセリフ考えればそらされてるに決まってんだろって話なんですが。BFとかは音声日本語にしちゃうと雰囲気でないかなーってオリジナル音声でやったりしてるんですが、これはそんな違和感ないのはなんでだろうか…。そんなところを気にするのが野暮だと言わんばかりに良くできてますね。

FPSはもう疲れたわ…って思ってたのに、なぜかウッドエルフで弓プレイを選んでしまったのは何故だ。warframeみたいな弓ロマンを求めていたんだろうか。ちなみにwarframeではtiberonだっけ、バースト銃使ってました。PRAIS PRIME手に入らなかったので…。まあ未来の忍者の話は置いといて、中世スカイリムですよ。

取り合えずほぼ不満無く遊んでいる。大きな不満と言えば、馬を所持している状態で、高速移動先に敵がいると、一緒に転送された馬が敵の群れに突っ込んでいって死ぬこと。そこを守り切るのもゲームプレイのうちなのは分かりますけど、デフォルトの挙動が敵に突撃なのはなんでなの…。馬ってそういう生き物だっけ。

小さな不満も言うならば、武器や魔法の持ち替えがなかなか思ったように動いてくれない。数字のショートカットをもうちょっと研究しないと。右手に武器を持ったままで左手を魔法から盾に変えたり、その逆をしたいんだけどな。従者も面白い。段差超えてくれないとかも不満と言えば不満だけど、どんな遠回りしようと追っかけてきてくれるので安心。そして、べらぼうに強い。NPCの従者見てるとちゃんとガードするのが近接もみくちゃ戦のコツなんですかね。

ネタバレしたくないので攻略情報的なものあまり見なかったのですが、やはり見ないとわからないケースも多いです。エンチャントの仕組みも解説してるサイト見るまで意味不明だったし…。誤訳なんかも自力では気付けないものです。「2回〇〇できる」というのが、実際は「2倍〇〇できる」が正しいとか。おそらく原文はTwo timesだろうから、実際にゲームしないとどっちが正しいかわからないもんね。クエスト進行周りにバグが多いという情報も拾いましたが、それもそのはず、数も矢鱈多いし、その進行もゲーム内でかなり好き放題できますし。このテのバグはゲームの規模が大きくなるほどに発生しやすいようなもんだろか。まあ以前からバグには寛容でありたいと思っているのでゲームプレイに問題ないかぎり気にしないことに。

実際に自分のクエストで発生しているバグは対象の人物なりなんなりが消えてしまいました。▽のところに行っても何もない状態に。また、「〇〇のところに行く」という目的でその場所を尋ねると、そのNPCの死体が転がっているというバグも…。隣に衛兵居たんだけど、果たしてこれはこういうイベントなのかなんなのか…。もちろんその隣には虚無を指し示す▽が。おそらくもう進行不能なんでしょうね。あまり気にしませんが…。多分、一個一個クリアしてから他のものに手を付けるとこういうことは起こりにくいとは思います。

ついでなので細かいことも。デフォルトのfovが狭いというか小さすぎてゲーム内の視点が動きすぎる感。ググるとそう思っている人は多いようで、変更する方法がhitします。Windows10環境でも同じ方法で行けました。あと、弓で止めさすときにムービーになることあるじゃないですか。あれが発生してから矢が目の前の岩に刺さった、というのもありました。多分、対象の敵側から見たら射線が通っていた、とかですかね。

こんなところです。

正月に買いあさったsteamゲームたち

少なくとも丸一日はゲームしてるだけ、というほどには正月っぽい休みになった。そこでざくざくとお買い上げして遊びましょうと。以下一覧。短時間で終わるものはクリアしたけど、あとはさわりだけ…。いずれ簡単なレビュー書こう。

“Bottole”と”Drizzlepath”
“Borderlands 2”
“ABZÛ”
“Portal”
“Stardew Valley”
“Skyrim”
“The room two”

何のことはない、セールになっているものから見繕った。GTA5とかDarkSoul3とか迷っていたらセール終わってもうた。どれもこれもおひとりプレイようで、半年ぐらいはこれで遊べるだろー。しかしこう、世界中で同じゲームが遊べるようになって何年にもなるけど(もちろんまだまだ偏りはあるけど)、それでなお名作だ傑作だ言われる作品の信頼性というか…。合わせて、どマイナーな作品も安価で遊べたりする。steamスゲーわ。

2017年なにしてあそぼか

あけおめ~~。

子供の頃は新しいゲームが〇〇日に出るとなるとそらワクワクしたもんですが、大人になってからはそんなこともなくなりました。「あ、出たの」ぐらいなもんです。経済的にも買うためにそこまで特別な準備が要らなくなるからでしょうねー。正直言うと、3年ぐらい前にsteamを知るまではさほど最近のゲームに興味もなかったわけなんですが。

さらに今ではクレジットカードでお支払いダウンロードでお買い求め。early accessなんてものもあり、余程心待ちにしているものがないと発売日という概念もなんか怪しい。入荷ってものでもないだろう。で、今はローンチ日なんて言うんですかね。IT用語そのまんまですな。

そのようなわけで、2017年に特に何か期待しているわけではなく…。VR関連もさほど興味がなく…。(でもこれから増えていくんだろう)これで遊ぼう!というタイトルが特に思いつきません。いや本当はBF1でと思ったんだけどその気になることがなさそう。このお正月セール中に長く遊べそうなのストックしておくか。とりあえずセール中のをポチポチしておくかなあと。

あとはダークソウルとかskyrimとかもやったことないんだよな。GTAシリーズもないなあ。…なんだ、遊べるのいっぱいあるじゃないの。あとはゲームに費やす時間の問題ですが、そこは、ま、社会人という縛りプレイになるわけです(しろめ)

Battlefield1:むりむりむりむり

全部の兵科が2になるまで(騎兵も戦車も飛行機もほとんど乗ってない)プレイしましたが、なんだかゲームとして楽しめてないので一旦やめ。もう二週間ほどやってないですなー。

慣れれば何とかって思ってたんだけどな。全然慣れない…。なんでだろうか、プレイしててものすごく目が疲れる感じがあってきつい。全体的に同じような色が多いから、その分凝視しないといけないから?マップも小さいもんな。ガスのゲホゲホも流石に飽きるよね。

まあ冬休みにでもちょっとやってみるか。んでBF4には意地でも戻らんw

King of the Kill:最近の単なる雑感

BF1がイマイチ楽しめないのでゲーム自体やってる時間あまりないですが、KOTKで遊んでます。今まで気づかなかった事を多く発見し、そこそこ楽しんでおりまし。以下、適当な雑感です。

自分がどのTierに所属しているのか、というのがイマイチわかってなかったのですが、アレはトータルのなかからもっともよいスコアの10ゲームを抜き出し、その合計値で決まるということに気づきました。つまり規定試合数10って事ですね。で、良い方のスコアからのピックアップなので、一度記録したスコアが下がることはない。自分はいまだに”優勝”一度もないですが、公式ランキング見ると自分のいるTierではそんなのザラでした。(ちなみにSilver)あとは気になるのは、マッチングがこのTier同じ人間だけで行われるのか、ということですが、それだったら上位はゲームにならないのでごちゃまぜなんでしょう。この成績はシーズンごとにリセットされているようです。

公式のランキングこちら。https://www.h1z1.com/king-of-the-kill/leaderboards

Twitchで見ていると、AR二丁持ちをちょくちょく見かける気がします。言われてみれば実質マガジン60発と考えると強いのかも…。特に片方で車に乗っているところを強襲して、何発か当たれば降りて回復やらしている相手ともう片方のARで戦う、みたいなパターンが多い。二つある、という前提で行動するから、先に使う方で全弾撃ちきっても構わない。結果、相手が乗ったままでヘルメット破壊→ヘッドショット即死のパターンになる率が上がり、そこそこコンディションの良い車をloot付きで奪うことができる。…なるほど。

爆撃も近くに降ってくる時は音が聞こえるようになった。ヒュルーって。いつからだっけこれ。見上げると降ってくる爆弾も見えるように。これも前からそうだっけ??意外と直撃クラスじゃないと死なないので、真上から降ってきた時も、見てからちょっとでも回避できれば生存できるのかもしれない。

レンダリングの距離変更が、キーボードのキーに割り当てできるようになった。押すだけで500m単位で変更できるので、便利だ。

FPSは完全に下手の横好きなんで、このゲームは全員が敵、死んだら終わりというシビアな状況の割には下手なりに楽しめて良いです。配信見てるのも面白い。

This war of mine:全シナリオで生存できたのでクリアということで。

DLC以外の全部のシナリオで生存した。最後の三つぐらいはもう安定してクリアできるパターンがわかってしまったので、最終盤が暇で暇で、という状況になってしまった。ねずみ肉のスープを啜る日々。兎にも角にも遊び尽くすにつれて、なんだかこのゲームには実に特別な思い入れを持つに至った。

子供のころ、FFシリーズをプレイした。如何にもな思春期にFF3から6で遊んで、そのストーリーに世界観に魅せられてどっぷりと感情移入した。あの感じ。そういうRPGは高校生ぐらいでやらなくなったので、あのゲーム画面に神妙に相対する懐かしい感じがこのゲームにはあった。チョコボがそこらに居たら楽しかろうなあ♪という素直な感情移入が、このゲームにあった。

明日の朝には惨めな死体となってそこらに転げられ、モザイクをかけられることもなく「現地の様子」として発信されてしまうような哀れな戦時下の人々を、どうにうかして生存させたいという感情が沸々と湧き上がってきた。なんでだろうか。前にも書いたけど、実際の戦時下など知らない。体験したことないし、願わくは死ぬまで体験のないことを望む。しかし現実世界には実に多くの人々がこのような過酷な環境下にある。そういう人たちに対し、やはり憐みの感情というものがあるものだ。その感情がするりとこのゲームプレイ中にやってくる。

助けを求めてドアをたたく人を無視したり、一緒に物資を奪わないかと持ち掛けられたり。老婦人の家から貴重な物資を奪ってくれば仲間は鬱を発症して死んだり…。

ゲームというコンテンツとして長く長く楽しめる作品ではない。実際もうやらないだおるし。だけど、これは人生において指折りの傑作であり、最も印象深いゲームの一つです。マジで堪能しました。
http://store.steampowered.com/app/282070/?l=japanese