2018 Steam オータムセールと Steamアワード

正直、今年はアタリのゲームがほぼありませんでした。セールのラインナップにもイマイチこう…そそるものがありません。数百円のゲーム買ってみる、ぐらいでしょうか。探してみてはいるものの、今のところそれでもそそられるようなものが割引になってなくて、残念。WorldWar3もまだまだ今後に期待といった出来栄えで…。ムキになって何かしら買おう。

アワードには何をノミネートしましょ?今年Steamで楽しんだゲームというと、プレイ時間で見れば「Wticher3」 と、「DARKSOULS3」の二つになるんだけども、今更何かの賞に推すのも憚られる大作です。というわけで、「The Swapper」をゲームオブザイヤーにエントリーしました。数年前のゲームですけど、個人的には体験したことのない手法が導入されたパズルゲームで、楽しい。しかしゲームが進むにつれて、パズルの難易度上がって諦めモードに入ってしまいました。しばらくプレイしてない。ビジュアルも独特の味があって凝っています。

折角なので持ってるゲームから他の賞もノミネートしました。

「VRゲームオブザイヤー賞」には、うちにはVR環境がないので持ってるゲームでプレイ可能なもの、「subnautica」をノミネート。VRには正直なところ興味がないので、そんな理由しか出てこない。

「愛のなせる業で賞」には「Life is Strange」をノミネート。最近「Life is Strange2」が出たので。実に選択の理由が薄いですいが他にあまり思い当たるものが。

「Best Alternate History賞」には、「Her Story」を選びました。他にこんなゲーム知らないという事と、この短いプレイ時間の中に登場人物の密度の濃い人生を感じます。

「Most Fun with a Machine賞」には、「Grogoa」をチョイス。絵本のようなビジュアルと動きの中に、しっかりとメカニズムが潜り込んでいます。本作はアナログな雰囲気がありながら、スケールの大きい発想でメカニカルな動きがあって素晴らしい。

「最高の環境で賞」はビジュアルで感銘を受けた「Submerged」に。

「最優秀開発者賞」は、ゲームではなく開発チームを選ぶ。しかし特定の条件じゃないとノミネートできない(Steamのストアページから開発チームのサイトにリンクする)本当は「World War 3」の開発チームにしたかったけど、できなかったので11bit Studioに。「This war of mine」の開発チームです。

以上。なんとも味気ない記事…。

Submerged:何時の世も女の子は冒険者

Submergedは、負傷した幼い弟を救うためにお姉ちゃんが廃墟を巡って救援物資を集めるゲーム。そのお姉ちゃんの動きに見覚えのある人もありましょう、それもその筈、このお姉ちゃんというのが幼き日のララ・クロフトその人であります。さすがに嘘です。

しかし動きは実際そっくりで、海に沈んだビル群を「あの動き」でクライミングしていく。目指すは大抵は屋上に落ちているケアパッケージ。幸いにも、ララさんと違って何もない方にダイブして死んだりはしない。アクションに重きを置いたゲームではなく、海に沈んだ都市を眺めたり、生き物の姿を認めたりして楽しむ。弟は放っておいても死なないから三日ぐらいボートで散歩しても大丈夫。襲ってくる敵もいないし、実績的なものも根気よくやっていればコンプいけそう。普通にクリア目指しても3時間ぐらい。お気軽おきがる♪