荒野行動の訴訟の件で驚いたこと

だれがどう見たってPUBGが大流行し、後発の企業がパクって荒野行動なる作品をリリースしました、以上。

で、話が終わりになるかと思いきや、どうも世間のユーザーの意見には違うものがある。正直自分の目には奇異にすら映ったので、ネットの意見をざーっくりと眺めると気付いたことがあった。荒野行動のユーザーには、PUBGの存在自体を知らない人もいるらしい。むしろ多いのではない。あるいは「いや~PUBGとか知らなかったわ~」ってフリをしているのかもしれない。

最初はビックリした。知らないならそういうリアクションになるかもしれないが、知らないって本当か?って。でも考えてみれば確かに、自分もスマホのゲームで何が人気なのかなんて一切知らない。「Pokemon Go」の人気がまだ続いているのは、街中でたまになんでもないそこらの路上に、スマホを眺めた大人が集っているのを見かけるのでわかる。あとは積極的に情報を集めない限り、知りようもない。荒野行動のユーザも同じなんだろう。持ってないハードのゲームに興味はない。ここは至極当然の事かと思う。

ただ流石にこの訴訟は、PUBG開発元が「訴訟だゴルァ」というほどには証拠がある筈。ましてや一般的に考えれば訴訟なんてくっそだるくてコストがかかる方法を取らなくとも、他に解決策があればそっちを選ぶ。具体的には話し合って大人の解決が得られればそれで良い。ところがそうはならず、何故か荒野行動も訴訟を受けてたつ姿勢のようで。一つには本気で自分たちの正当性を主張して勝つもりか、あるいは「負けてもいいでーすもう稼ぎましたーwwww」なんて態度なのか。まあごたごたし始めると、荒野行動のユーザは最悪遊べなくなるのではないかと心配なのかもしれない。まあそうなれば諦めるしかない。

と、そのあとに、何か勘違いした荒野行動のユーザーがPUBGを批判し始めたりしないだろうなと心配している。そういう結論になった場合は、批判すべきは剽窃したコンテンツで商売を始めて客から金をもらってその利益とした荒野行動の製作元以外にないんだが。あるいはまさかのPUBGが遊べなくなる事態もあるかもしれない。訴訟で争うって内容によってはそういうことだからなあ…。

しかし、スマホやタブレットのサイズで遊べるもんなの?PUBGは格子の向こうを走る人影とか壁の割れ目から肩が見えた、とかそういうゲームだと思っていたんだけど、いうて公式mobile版もあるもんなあ。どんな目をしてんだよって感じもあり…。

PUBGのアップデートが9G…だがそれなりに濃い中身でよかったんじゃねえの。

9Gは流石に馬鹿じゃねえのww

アップデートの内容はそら大容量にもなるぜってもんだけど、プレイヤーの本心としてはチート対策以外にさほど興味ないと思う。

http://steamcommunity.com/games/578080/announcements/detail/1653257072163725514

勿論それなりに納得のアップデートではありました。ジャンプ中にリーンできなくなった、とか爆発物エフェクトを実際の効果範囲に合わせた、とかエモート使えるようになったよ!とか、ゲーム内フレンド機能つけたやで、とか、高いビルの床に穴開けて移動がダイナミックにできるようになった、とか、Steamの実績を追加した、とk

おっ。

実績はやりこみ喚起に良いですね。誰でも達成できそうなものから、ネタプレイまであります。最難関は…20人殴り殺す、かな?上級者なら全達成もそんな難しくなさそうです。一個ぐらいはこんなの絶対に無理だろみたいのあっても面白いんだけども…。例えば、「一回のラウンド中に、3km止まらずに走りつづける」とかどうだろう。大抵途中で撃たれて死にそうだ。同じところぐるぐるでも結構難しくないかな?あるいは「1km止まらずに真っ直ぐ走り続ける」ではどうか。マップ見てると1kmならワンチャンあるか?

ERANGELの廃墟の北とかどうでしょ。

兎に角9G分の価値があることを期待しましょう。

PUBG:BANされたプレイヤーのうち、中国から接続のユーザーの割合は…

なんと99%

冗談じゃなく国レベルでブロックした方が良いということになってしまった。ソースはこちら。

http://jp.ign.com/playerunknowns-battlegrounds/22116/news/pubgban99

http://www.youxistory.com/2018/02/99-of-banned-pubg-accounts-come-from.html

もう一つ、アカウントの46%は中国という事実も発表されているらしい。これはどういうことかと考えると…売り上げを考えれば中国ユーザーを全部すっ飛ばすわけにはいかないという事…でしょうか。前に書いた事態が本当に起こり得るんだろうか。

流し読みしかしてないけど、一番ビビったのは、以下の部分。

There are a variety of settings in automatic targeting, such as “don’t aim while falling”, “configure aiming location”, and even “proactive auto-aim” among other professional-level manipulations. Viewers cannot, therefore, discern whether a streamer is cheating simply by watching the live stream.

配信を見てもチート利用中かどうか視聴者では判断できないような使い方ができるツールもあるんだってよ…。配信してればほぼ100%白なんてレベルの話じゃないのね。…ふと思いついたけど、顔を映しているようなwebカメラとかで画面を撮って配信すればプレイヤーが見ているものと配信しているもの同じになるかなあ。これにチート発覚しないように加工するのはかなり難度高くないか。

それにしても…こりゃEスポーツ流行らないわ!カードゲームとかでeスポーツとか言い出したのあまり好ましく思ってなかった。自分はあまり好きじゃないタイプのゲームだし…。でもこんな現状を見ては、ちょっとこう…。ルールやトラブルの裁定がグダグダなものが広く一般的なスポーツになるわけない。チート完璧に取り締まってようやくスタートラインというところなんだろうか。だから大きな大会はみんな高いコスト払ってオフライン環境でやるんだろうなー。

いちおう上記のソースもPUBGでだけの話だからね、救いはあると信じたいんですが。

ですがー。

PUBG:リプレイ機能が凄く良い

今更ではあるけど。まさかこんなに出来が良いと思わなかったので驚いている。いわゆる観戦モードではあるんだけど、またリプレイであるからには過去の自分のプレイも含めて見れる。何度でも見ることできる。(リプレイの保存数には上限ありそう)どこから撃たれて死んだ???みたいな時の確認とか、判断に迷った所でその判断は適切だったか?とか、その他お笑い要素を発見するとか。サクサク動作するし、足音とか銃声とかもほぼそのまんまゲームを再現しているし…。自分から一定範囲の円内部しか再現されないけど、用途を満たすに十分に広い。また、プレイヤー抜きのただのマップ旅行だったらマップの全範囲観測が出来る。

リプレイ機能の有効化はパフォーマンスに影響するとゲーム内に注意書きあるけど、自分は特にそこまでのものは感じなかった。これは積極的に使っていきたい。暇つぶし的な使い方にも良いよね。茶でも飲みながら眺めたり。

データが先かチキンが先かチーターが先か

Steamの使用言語データから考えるいろいろ。

リンク先ではSteamの中国語ユーザの急増っぷりに触れられています。なるほど増えている。その一員として、PUBGの人気があるらしいという言及もされております。さて、ここから何が起こったか、PUBGで遊ぶ人ならご存じでしょうが、中国ユーザを締め出せという運動に発展してしまいました。チートユーザーの多さゆえに。

別に中国から遊んでいる人が全員チーターではないと思いたいです。罪を憎んで人を憎まず…じゃないですけど、なんというか、そうあってほしいじゃないですか…。日本人だってチートする人ぐらい居ますよ。しかし現実はそんなこと言ってられないようです。というのは中国に進出して酷い目にあった企業とか、ビットコイン関連の騒動だとかを見るに、よっぽどリスク承知でリターンを取りに行くのではなければ、中国と距離を置いたほうがよいと判断することは不思議ではない。誹りを受けるとは思わない。

自分も何故か中国と思われるユーザーからフレンド申請が届いていますが、不正行為でゲームをBANになった履歴がありました。フレンド申請削除したのでアカウントも何のゲームをBANになったのか分かりませんけど。

単にゲーム内でプレイする相手を選ぶのに、リスク&リターンの話なんかないよなあ。徹底的に避けるで解決。となると、(少なくとも対人での対戦があるようなゲームならば)自分が遊んでいるゲームに中国人が増えたっぽい→ゲーム自体やーめたって判断も当然出てくる。やめたくないなら先に挙げたように、中国を追放しろって話になってくる。日本と中国は物理的にもネットワーク的な距離でも近いので、同じサーバでプレイせざるを得ないこともありがちだったりする。PING問題もチーター対策以上に対応策が存在しませんからね。

でもね、ゲーム作っているところが、チーター対策はやったとしても、中国お断りなんてオフィシャルに対応するのって、よっぽどの事ですよ。一応ユーザーが多いのは事実なんだから、売り上げの目減り凄いんじゃ。あくまでも正当に買うならば。そしてチーター対策なんてなかなか上手くいかないのはPCで遊ぶネットゲーマーはみんな知ってる。

さてゲーム制作側はどうするよこれ。本質は技術的なチート対策であるべき。勿論そうだ。でも、もし、どこかが政治的な対策をしたところ、圧倒的な効果がありユーザーエクスペリエンスも劇的に向上しました、ユーザも対応を絶賛しています、という事実が、データが出てきたらどうするんだろう?

どうも今ほど気楽にオンラインでゲームを楽しめる期間は思ったより短いのかもしれない。証券の口座を作るがごとくの個人情報を出してゲームするような事になるのかも。それでもユーザーは受け入れるかもしれないけど、そんなコストとリスクはゲーム制作側で受け入れるのは無理だものね。落としどころは信頼できる相手とだけ対戦できる仕組みってもんだろうけど、そーいう人たちの集まりが暫くするとファーミングとかカジュアルに始めたり、複垢で大会出場したりするんだこれがwwww

ほんと大変だな…。

PUBG:あの国の人々

あの国にチーターが多いのは承知の上だけど、PUBGについては適当なプレイ報酬だけで手に入るアイテムがマーケットで売れるというのも原因の一つ。ひとつ?メインじゃないの。上限が定められているものの、プレイヤー人数を集めればそれなりの額になる。組織的なもんだろうから、モラルや規約なんかで縛られはしない。しまいには#RegionBlockChinaなるハッシュタグが広まりつつある。

まあ見た目では日本も中国も大差ねえので、もろもろ面倒くさいことに巻き込まれないことを祈るばかり。こうなるとKR/JPってゲーム鯖のリージョン区切りは正解かね。別に安心できる要素はないけどさ、開発チーム的にもそこにCNとは入れたくないという心意気…だったら少しは救いがあるかしら。

自分はそんなには遭遇したことないですけど、この状況が続くならゲームとしてはもう終わり。こういう所にまで悩まされる開発チームは本当に大変だと思う。別にクレート売れないようにすればそれで良いのではって思うんだけどね。天安門事件マップでも作れば向こうから勝手にブロックしてくれるかしら。

bad_module_infoでPUBGが落ちる[追記]

[追記]事象の頻度上がってない??この頻度ではちょっと「まあいっか」では済ませられない。なんとか対策されないものか…。

[追記:2018年3月]ほぼ発生しないですね。ゲーム開始前に固まることはたまにあるけど、プレイ中にbad_module_infoくらうことはここ一か月以上ない気がします!

タイトルのまんま。Windows10 のFall Update適用と、フルスクリーンモードのゲーム時に起こりやすいらしい…のでPUBGに限らない。ググるとPUBG以外でも起きているっぽい。

対症療法としては、フルスクリーンモードでゲームをしないこと。ただし、これはフルスクリーンモードに比べてパフォーマンスがガタ落ちでFPSが下がるらしいです。しかしながら、ほぼ確実に治るとのこと…。また他の方法は、FallUpdateの適用を停止するというもの。適用してしまった場合はUpdate前に戻す。ただし、これはゲーム以外の部分でネガティブな影響が出る可能性ありで、あまりお勧めもできません…。というわけで、自分はMicrosoftかあるいはゲームを作ったほうで対応頑張ってくださいと祈るばかり。発生頻度も二日に一回ぐらいなので個人的には許せます。[追記]冒頭に書いたけど、日に1,2回は発生する感じです。何かやりながらPUBGしていると頻度が高い気がする。

あとはゲームの動作に関連付けられたexeファイルを互換モードで動かすように設定するとエラー出なくなったという報告もあるけど、今後のアップデートとか来た時に逆に問題が起きないかが心配になり、試す気になれない。「今後のアップデート」ってWindowsとゲームとグラボのドライバー全部含めての話だからなあ…。余計な事したくないんだよね。

情報ソース:
https://www.reddit.com/r/PUBATTLEGROUNDS/comments/77otmg/bad_module_info_crash_after_windows_10_update_any/

ところで、こういう技術的なものをググった時は、大抵はほぼ日本語と英語の検索結果だけになるんだけど、今回は韓国語と思われる結果もhit順位上位でちょくちょく目にした。こういう所でもPUBGの人気が伺い知れるのは面白い。

2017年に遊んだお気に入りのゲーム

タイトルのまんまです。凝ったランキングなどに仕立てるのはダルいので適当にやっていきます。2017年と言いつつ、2016年以前のゲームもあったりしますが仕様です。2017年に遊んだゲーム。

This war of mine

遊んだのは2016年で2017年一度も遊んでないですが。少なくともこのブログ作ってからは一番印象深いゲームです。一応プレイの内容とか思う所は去年このブログに書いたので興味がありましたらどうぞ。何度も繰り返し遊べるかと言われると微妙ですが、初めて生存できた時の達成感は心にじ~~んときますよ。

開発者チームの中には実際にこういう状況を子供の頃に過ごした人物がいるという事実が胸に刺さる。自分のようなおっさんは、子供のころテレビで見た風景なんです。あの時煙の上がっていたあのビルに、街並みに、傷つき怯えた市民が必死に生き残る術を探って暮らしていたかとおもうと…このゲームの人物はみな実在し、肖像も本人たちのものなのではないかと思えたら…リアルに泣けてきました。特別な感情ってやつです。

ゲームとしては難易度高め、操作がやや面倒。しかし、一度楽なパターンを見つけてしまうとだいぶ落ち着いた戦場キャンプゲームになってしまう…というのは致し方ない。物資漁り関連の運によってはやや厳しくもなるが、慣れればパーティーによっては生存は簡単。きっと史実もそうだったと信じたい。どうにか生き延びた人たちには、救いがあったと信じたい。

ABZÛ

「海中散歩ゲーム」で全て説明がつくんだけど、大仰な音楽ととてもよく調整された映像が素晴らしい。ダイナミックな演出も涙腺んが緩みます。なにかこう、分かり切ったハッピーエンドを祝うような、とても幸せな感情になれる。これも繰り返し長時間遊べるもんでもないし、正直二度とプレイしないんじゃないかとも思うけど、お気に入りの作品。こんなゲームもあるんだなーって。

Battlefield1

なんだかんだ言って王道。かなりの時間遊んだけど、他に遊べるゲームがいくつかあるという状況で考えると、やっぱりイマイチだなあと思ってしまう。結局プレミアにも加入していない。ゲームとしては勿論とても出来が良い。そこは請け合う。楽しめる。それなりに楽しめるんだけど、逆に細かい不満点が解消されていかないと、イマイチ感が目立つ感じに。要するに高望みしてしまう。

BFシリーズ(と言ってもBF4とBF1しか知らないが)の良さって、大勢VS大勢のお祭り騒ぎのさなか、俯瞰した司令官視点と局地戦での一兵卒視点のリアルタイムな両立にあると思っていて、端的にそれを表すのが広い範囲をカバーするマップでの状況把握だと思っている。銃声でマップに映らないという仕様もそういう意味じゃイマイチ好みじゃない。

何より全体マップが見にくいのはとても受け付られない…。初期のスポットが難しかった時期なんかもうストレスマックスで。実際、それでもプレイし続けていると、銃声ではマップに映らないのとMAVとかモーションセンサー的なものがないので、そもそもマップ見る必要に乏しく、消極的に不満点は和らいだというか諦めたと言うか。

PUBGの人気出てからはBF1プレイしてない。OriginがBF1専用になっているのも、起動するだけでちょっと面倒くせえと思ってしまう。次回作の噂も出てきたし、今後もBFシリーズには期待大ということで。でもBF1イマイチでした。WW1の雰囲気もうまく出せていたと思うんだけどなあ。

playerunknown’s battle ground

いわゆるPUBG(ぱぶじー) 大ヒット作。どっちかいうと硬派でハードコアなゲームで、しかも要求スペックも結構高いPCゲームがこんな人気になるとは思わなかった人、多いのでは?XBOXでもリリースされちゃった。ほんとかよ…。勿論、このゲーム以前にH1Z1のBRモードから人気が高かった点も流行の要因として見逃せません。でも、twitch勢が「上位互換」みたいな評価つけて移住してしまってからはPUBG人気が圧倒的に。もうちょっと接敵回避・隠密特化型のプレイでも楽しめる要素あると良いと思うんだけどね。いや、楽しめるけど、上位は難しい。たまたまキャンプ地がサークルの中になると回復アイテムの数によってはTOP10ぐらい行けたりはするけど。BF1やるときは阿呆みたいなtry-hardスタイルで突撃したりするのが楽しいんだけど、このゲームはどうも人見知りしてしまって、戦闘仕掛ける気にならなですねえ。TPSだからそらそうだって感じもありつつ、もうちょっと撃ち合いすればそれはまた楽しいかしらん。ただ、この視界のサイズ感で撃ち合いゲームするにはリアル視力がもうちょっとほしいかも。…言い訳にしてもひどすぎるなw

ただ、チーターが割と多めのようです。いつもの国の人たち(か、それを装っている人々)なので、そういうのとの出会いが多いのは日本のゲーマーあるあるなんですが…。ここが解決しないと人にお勧めできるようなゲームとは言い難いです。正式版発表が目の前なんですがね。惜しいもんです。

PUBGにはもう一つ出来事がありました。こういうの称賛するとやっかみ言ってくるような人もいますが…。

ROCKY NO HANDS

信じがたいことに、彼には両腕がありません。しかしながら見事にCHICKEN DINNER にありついています…。何個かプレイ動画を見て思うのですが、口がふさがるという事はボイチャでの連携にもハンデを負うという事。操作で口が塞がってしまうんだから。それでも見事にプレイしています。視力がどうとか言ってる場合でねえです。がんばろか~~。

The Talos Principle

評価が高いのは知っていたけど、いうてパズルだしなあ…と敬遠気味。どっこい、遊んでみると思いのほか楽しかった。ステージクリア型ではありながら、ステージ間の移動も自分で操作できるのが、何気ないことだけどとても面白かった。煮詰まったステージなんかがあると、その入り口を見ただけで「ムキーヽ(`Д´#)ノ」ってなった。最終的には全部解いていく必要があるんだけど、一か所でずっと煮詰まるよりはるかに面白味が増す。あるステージを途中まで進めると、新たな道具の使い方に気づいて他のステージクリア出来たりも。戻ることが出来るなんてなかなか新鮮。クリアしたステージにも戻れますね。クリアしたステージはアイテムを初期配置以外の場所に置けますね…つまり?

無機質なパズルにずっと頭を悩ませていると、ゲーム中に出てくる演出で、日記的なテキストとか、あるいは時折再生されるボイスに不思議な懐かしさと温かみを覚えてしまう。これも不思議な感覚でした。英語音声に日本語字幕なんで雰囲気も損ねず…良い…。話の内容はゲームの世界観的なもんで「アッハイ」って聞き流すようなものなんだけど、何故かとても印象深い。

Dishonored

2012年リリースとだいぶ古いですが、むっちゃ質が良い。PUBGでこそこそ隠密プレイしたいとか舐めたことぬかしている自分ですが、正真正銘の隠密ゲーです。しかしスキルセットに「君も大魔導士になれる!」と言わんばかりのものがあったりして、結局は死体の山を築くのも楽しいということに。ステルスゲームではあるんですが、移動手段も結構豊富、ルート選択もなかなか豊富、ごり押し突破もなんならどうぞ?って。兎に角、ちょっと思いついた攻略法を試せる自由度が良いです。かつ、〇〇に気づかないと先へ進むのが困難、みたいな箇所もちゃんとあって…。良くできてます。古い分お値段が安いのも嬉しいですねー。

一周クリアで満足してしまったが、不殺生プレイはまた別の味わいらしいので、時間があればやってみようか?

PortalとPortal2

だから何年前のゲームなんだよって話だけど。

偉大なる古典となり得る2作。例えるならスーパーマリオとか?古典的に表現するなら金字塔。もしノーベル賞にゲーム部門が出来たらマリオとどっちが先に受賞するだろうか。受賞しないなんてことは流石にない。

パズルゲームであるからして何度やっても最初の楽しみが続くというわけではないんだけど、その「最初の楽しみ」が凄い。このゲームでしか絶対に味わえない感覚がここにある。作った人間はどんな頭してるんだ。

唯一の問題点は、いわゆる「3D酔い」しやすい人にはちょっと厳しいかもしれない。また、タイミングに間に合わせるため、忙しく操作する必要が時々あり、これもFPSに慣れていない人には厳しい。いやいや、そんな個人の特徴や経験だけに根差した問題を心配してもしょうがねえだろって、でもそれ以外にネガティブ評価の要素はなにもない。マジで何もない。すごい。

これ以外にも遊んで面白かったゲームはありますが、本年はこの辺で。来年は中の人の事情でこんなゲームばかりしていられない可能性が高いのですが、隙あらばゲームぐらいの勢いでなんとかプレイし続ければと思います。

作業用PUBG

みなさんは開幕どこへ降りますか?自分は基本的には人気のないほうへぽっつーんと降下します。適当にうろうろして、車が見つかれば中心点あたりの建物までドライブ。ほとんどkillは取れません、どころか敵に会わないことも。

たまーに降りたところがほぼ安全地帯中心という状況になると、ずーっと適当なところに隠れていて、やる事がない。こういう時は他の画面で作業したりしてます。音は聞こえているので足音とかが聞こえたらPUBGの画面に戻して対応。やる気あるのかって感じですがw

この時のPUBGの画面から流れてくる僅かな環境音がなんとなく心休まります。遠くで撃ち合いしてるなーとか。作業用BGMみたいな扱いに。放置しすぎて40位ぐらいで逃げ切れずガス死したりもしょっちゅうですが、参加報酬がちょっとずつ溜まっていくのでなんかこう、損した気にはならない。そらPUBGの腕前は上達しません。

最近のアップデートで安全地帯から遠いとダメージが大きくなったらしいけど、個人的には全員同じ方向性で動くよりはバラエティに富んだ方が好ましいのでちょっとだけ残念。

PUBG:このスペックではまともにプレイできません

現時点(2017/6/30)の自分のスペックではまともにプレイできませんので、ご参考にどうぞ。勿論、単に自分のクライアント上の設定が悪いだけなんて可能性もありますのでご参考にとどめてくださいませ。

ほぼ全ての画質設定をverylowかlowにすることでFPSカウンターでは60以上を保ってますが、実際はマウスでも振り向きに体感できる遅延があります。画質を全部lowぐらいにするとマウスの動きについてくるのがやっとというありさま。プレイヤーをねらって打つなどは不可能な状態に…。もともとハイスペックが要求されるゲームですが、それにしてもここまでとは。

また一方、このPCで快適にFPS60以上でプレイできるBF1はすげえなーと思う。この辺がまだまだアーリーアクセス版のゲームと、世界で1,2を争うメジャーなFPSゲームの差でしょうか。PUBGのゲーム側で何か改善されてくれると嬉しいです。しかしPUBGがsteamで売り上げ上位の常連って、そんなに多くの人がハイスペックPC持ってるということに驚きます。