LOGICOOL PRO wireless お買い上げ

高い。高いだけの価値があるか、全くわからない。とても普通。マウスなんだから普通が一番だとは思いますが、わざわざ書くような事もないほどに普通。エレコムの5000円ぐらいので良かったんじゃないかと思いますが、扱いやすい事には間違いないので値段以外には不満も特になし。壊れずに長持ちしてくれれば良いなと思います。

乾電池式ではなく、本体内蔵の充電式なのでバッテリーの持ちが非常に問題になりますが、充電が切れてもただPC本体とUSBで繋ぐだけなんで、自分の使い方では困るほどのことはないです。ちょこちょこ充電もできるし。ワイヤレスですが、本体からUSBケーブルでドングルを伸ばして、マウスの近くに置くというスタイル。USBケーブルはAタイプで、ドングルとの接続はBタイプ。充電したいときはドングル外して、マウスに接続。もちろんその状態で普通のマウスとして使えます。同梱のイラストによれば、20cm以内に置けという事らしいけど、それって普通のワイヤレスのイメージには程遠いんだけどどうなのよ…ゲーミング製品ってこうなのか?

小さなプラスチックのパーツが同梱されていて意味不明でしたが、これはマウス右側のボタンのようです。使いたければ蓋を外してこのパーツを付ける…のか?マウス右側のボタンなんて使ったことないからわかりません。

総じて…お勧めとは言い難いけど買うなとも言い難い。あらゆるゲーミングマウスを使ってきたような人ならマニアックな批評も出来るかもしれませんが、自分の見識では「ちょっと高いよね」ぐらいしかいう事がない。凡庸性が快適さに繋がるタイプの商品ですかねー。

logicool “G403 PRODIGY”をお買い上げましたので簡単にレビュー。

ゴリゴリの性能評価とかは他を当たってください。画像がないのもめんどいからですすみません。

正直、自分のようなnoobゲーマーには高級品なのですが、かなりの割引でうっかりお買い上げ。「ライティングが1680万色!」などとマウスの本質の機能に一切関係ないものが大々的に宣伝されているあたり、パッケージの時点では「すわ地雷だったか」とたじろぎます。

御開帳。中身はいたって地味な黒一色マウス。重さ調節できるおもりが入っているのですが、10Gしかないようです。そんなの意味あるんでしょうか。形はベーシックなもので、ゲーム以外の用途にも違和感ないです。USB有線接続ですが、USBケーブルが普通のものと違う質感です。これにより標準のマウスに比べて8倍高速らしいですが、マウス←→PC間て接続距離1mでも長い方なのに高速化意味あるのか。ちょっと素人には疑問に思うレベルまで作りこむからこその高品質なんでしょう。わかんないですけどもw低品質よりは良いに違いないとポジティブに考えましょう。また、長さも2mあるのでPC本体と手元が遠い人でも安心です。

繋いでみます。ロゴが光りますがこれは一人で見ててもなんか恥ずかしくねーかおい…。ケースが光るのはその光り方で異常を検知出来たりするのでまだわかるのですが、これは一体…。とりあえず右手に収めてみますと、実に快適です。自分は指先を置いて、そこから手のひらまでは指の腹のほうが浮く持ち方なんですが、試しにベタっとくっつけてみても違和感ありません。試しにゲームを始めてみると何時の間にか普段の持ち方にもどるんですが、まーどちらでも問題なさそう。

ただ、フィット感の話になりますと、個人の手のサイズとかいろいろあってあまり他人のレビューはあてにならないもんです。ご参考までに。

自分は右手親指の場所にボタンが押しやすいかどうかが、マウス選択時の重要な基準になります。このG403 PRODIGYは親指の指先の腹が二つあるボタンの真ん中にきましたが、特に意識しないで力を入れると、マウスの先に近い方のボタンを押すことになりました。これは特にゲーム内の展開とか気を遣わずに押せばいいだけの機能に割り当てます。例えば銃で撃つ系のゲームならリロードです。探検系なら地図を見るとか。

ボタンに対するプログラミングが可能なのですが、これは自分はおそらく使わないと思うので気にしてないです。やたらいろんな種類のボタンを、プレイ中に素早く押す必要があるゲームに向いてるものだと思うんですけどね。例えば、リアルタイムのストラテジー系で対戦するゲームとか、MMORPGのガチ勢の方とかに向いてるんでしょうか。

「ゲーム以外の用途でもOK」というのもかなり重視するのですが、実際のところ、ネタみたいな極端な品物以外なら大体何でもOKです。G403 PRODIGYも、なぜか光る以外は質実剛健という感じで、通常用途にも全く問題ないでしょう。それにしてはお値段が高すぎるかな。どーせ定価では売らないでしょうけども。

よって、お財布に相談した結果によっては選択肢として十分にありです。地味なので、ワンチャンビジネスシーンでもいけます。2mのUSBケーブルがそういう場面でも生きるかもしれない。ペカペカ光ってればなんすかそれ、なんて会話が広がるきっかけになるかもしれない。ゲーミングデバイスもゲームだけ考える時代じゃないんすよ!(暴論)

数時間ゲームしてみて気付いたのだけど、このマウスの材質が油汚れが目立つタイプのものっぽい。買った直後は滑らかな質感でスウェードみたいだとか思ったんだけど、あるいはすぐにテカテカになってしまうのではないかと心配。