ゲームを始めるとコントローラーでのプレイを推奨されて不安になるが、キーボード・マウスに慣れてるPCゲーマなら全く問題なくプレイ可能。
宮崎駿が好きそうな世界観。まだ人々が暮らした気配の残る廃墟をただただ登っていく…。ララ・クロフトとかいう墓荒らし遺跡探索ガールと似たような、ロッククライミング的なアクションで進んでいく。しがみつきからのジャンプは、トゥームレイダーと同じような方向制御の難しさがあって、ちょっと不満を覚える。しかし本作は落ちて死ぬことはなさそうだ。どこに進むかわからなくなった時には、勇気を振り絞って飛んでみることが救いになるかも。ただ、ロープが変な絡まり方することが1,2回あったのでその時はチェックポイントまで進捗が戻る覚悟。本作にはオートセーブしかないので、アクション苦手な人にはやり直しが発生するのがきついかもしれませんが、そのおかげでゲーム進行が詰んでしまう可能性もほぼ無いと思われる。
なんとなく進めてクリアしても、10時間前後で満足いく内容だと思います。一回クリアするとチャプターごとのリプレイできるので、コレクションこだわる人はそちらから。ほぼ一本道だった印象だが意外と未回収のチェックポイントがあり、一方で6%ほどのユーザーしか集めてない実績が初回プレイで解除された。
最後に詰まったところのヒントをネタバレで残して〆←このネタバレ部分はsteam上のレビューで見れます。
以上、steamに書いたレビューでした。ままあおすすめ。
打ち捨てられた場所にプレイヤーキャラが訪れる、というのはゲーム物語の良くあるパターンだと思います。実際のプレイヤーもゲーム世界には無知なので、痕跡から何かヒントを拾っていく…みたいな進め方。特に操作キャラ一人で進む場合。本作もそんな典型だなあと。まったり型の作品なんでその辺も楽しんでいきましょう。
こちらの動画は雰囲気の味見程度に。