TECHNET Classic M002 ワイヤレスマウスのレビュー 

TECHNETというあまり聞きなれないところのマウスを使っています。レビュー的なアレです。ものぐさなので自分で画像とか動画とか準備しません…。

買ったのが2016年の夏。お買い上げ価格は1000円ほどでした。使い勝手は実に良いです。

一番気に入っているのは、右手親指で扱うボタンのところですね。マウス側面の湾曲上部についていて、押すときに親指を動かす必要がないです。親指の内側と言えばいいのかな、人差し指に近い方で常に触れておくような感じで使ってます。素晴らしいのは、このボタンの片方には表面にきつめの溝が掘ってあり、ざらざらした触感があること。これは感覚でこのボタンだとすぐにわかります。他にこれが付いているマウスって触ったことないです。特許か何かなんだろうか…。兎に角右手親指は抜群に使いやすい。

上部のホイールの手前のボタンを押すことで、DPIの切り替えができます。マニュアル見ないとどうなっているかわかりませんが…デフォルトは1000DPIです。ボタンを一回押すと、1500DPIになります。このボタンが赤く二回光ります。もう一回押すと2000DPIになり、三回光ります。もう一回押すと1000DPIに戻って、ボタンが一回光ります。以下ループ。

ざっくり計算してゲームだけで400時間以上使いました。ゲーム以外にもこのマウスだけだったので、500時間ほど使ったところで、ホイールの動作がちょっと怪しくなってきました。反応しなくなったり、逆に動いたり。これはもうちょっと長持ちしてほしいもんだけど…。しかしお買い上げ価格が1000円ほどだったので満足です。amazonのレビューでもホイールに関する不満が多いですねえ。

ゲーミングうんたらとか言って一万円以上のものを見るとさすがにアホか、とか思ってしまうタチなので、こういう使い勝手の良い商品には助けられます。

製造元のページ
http://www.tecknet.co.uk/m002-black.html

マニュアルPDF直リンク
http://www.tecknetonline.com/download/User_Manual/M002_User_Manual.pdf

Tomb Raider underground:チュートリアルは大事なんですね。

結局、クリアできずに諦めた。諦めてから攻略情報を見たら、最序盤のチュートリアルで登場する操作が必須の箇所で詰んでいた。そんな操作が出来るという事も知らないのだから、そらクリアに至らない。ムキー。

しかしこのゲーム、噂通りの傑作でありました。不満無い。慣れるまでは届かない方向へジャンプと張り付きを試みて落下死したりもするけど、ゲーム中に豊富なヒントを得る機能があったり、三次元的な構造マップを見れたりで、どうすれば良いのか迷っても自力で考えることが出来るのは素晴らしい。

カメラ制御はもうちょっと頑張って欲しかったかな…ちょっと酔いそうだったり、見たい場所が見れなかったり。まあこれは個人差がありそうですか。

総じて満足。ご満悦。

Metro 2033:地下鉄暮らし始めました

開幕B旗!そっちのメトロではなく。エントリの最後のほうネタバレです。

Metro 2033は同名の小説を原作にした、いうなればバイオハザード系のFPSゲームです。変なクリーチャーと戦います。そのゲーム世界観はポストアポカリプス系。通称ポカリ系。嘘です今考えました。ほら四月朔日なんで。

核戦争により地上には住むことが困難になり、都市の地下鉄網に押し込められた人類という世界観。具体的にはモスクワ。これがなんか施設に籠ったとか、壁で周囲を囲ったとかよりもだいぶリアリティがあって良いですね。都市部にお住いの方ならなおのこと。グラフィックの雰囲気もその感じが出ていてとても良い感じ。ゲーム中のアイテムなんかも、なんかこう、荒廃したロシア感が色濃い。

難易度は…普通?行動を共にするNPCの説明セリフがあまり具体的でなかったりして、どうすれば良いのか迷ってるうちに死んだりします。流石に全編そうってわけではないです。字幕もNPCのセリフに合わせて消えてしまうので、読み落とすとある程度は死に覚え的な感じに。死んだ後に再開する、いわゆるチェックポイントはほど良いタイミングでやってくるので、総じて全体的な難易度は並みといったところ。

何か特定のアイテムを見つけるまで延々うろうろする羽目になる、とかあまりないので、進行も結構サクサクです。終盤はちょっと戦闘がキツイところありますが。弾薬の補給ポイントがそう多くはないけど、弾丸使い果たすほどの戦闘も多くはない…。逆に言うと使い果たすとだいぶしんどいことに。タイミングによってはクリアできないんじゃないでしょうか。そこが面白いところだろうというのは、ま、このテのゲームなら当然なんですが。

しかしこのゲームはお勧めできない。自分の環境だと、いわゆるアクションボタンとかインターラクトボタンとか押すイベントで、FPS値が極端に落ちる。20ぐらい。カクカクというよりも、操作が反映されるのにラグが発生する感じ。一時的な操作不能に。街でのお買い物時には一桁にまで落ちる。これが戦闘中にも起きる。具体的には、拾える物資が落ちている近辺を通ると、操作不能になり、その間も敵が一方的に殴ってくる。物資を拾うにも数秒かかる。もし物資が散在しているようなエリアだと、拾いきるまでその近辺ずっとまともに操作できない。

この欠点さえなければお勧めできる質の良さなんだけどなー…。実に惜しい。PCのソフトウェアはどうやってもこれがありますからね、もちろん解決策はある筈なんですが、個々の事情を鑑みてそれを取り入れるだけの価値があるかはまた別の話。

一応クリアはしたので、以下コツなどならべてレビュー終了です。ネタバレですよ。

  • クリーチャー相手にはショットガン。向こうから近寄ってくる。人間相手はスコープ付きのAKか空気圧縮銃でこそこそ隠れてヘッドショット。
  • 破片グレネードくっそ強力。インベントリ開いて、マウス下入力で選択。
  • ライターで蜘蛛の巣焼ける。それ知らないと進めない箇所が一か所あったような。
  • ただの回想イベントだと思っていると、必死で走って逃げる必要があったり、気が抜けない。
  • 金庫開けるのに赤い鍵。大抵は発見が難しい場所に転がってる。金庫の中は苦労に見合うだけのお金が入ってることが多い。
  • AKなどはお金に使える弾薬も敵を撃つ弾薬として使える。リロードボタン長押しで切り替え。間違ってお金弾薬のほうを先に使い切らないようにしましょ。
  • 空気銃はリロードボタン長押しで空気送りモードに。発射ボタン連打で空気込める。
  • ガスマスク要らないエリアでつけっぱなしは無駄になるのかならないのか不明。なるならば不要なエリアでは絶対につけっぱはダメ。外で行動できる時間足りなくなると悲惨。
  • 弾薬が同じ武器を持っても足りなくなるので、三種類とも違う弾薬の武器にしましょ。

Cities: Skylines 操作がイマイチでちょっと…

最近の街つくりシミュレーションは凄いもんですね。スーパーファミコンでシムシティを遊んだ思い出がまざまざと。さらに思えば自分のPCゲームデビューは「シムアント」だったような気がします。

Cities: Skylinesはそんな街運営ゲームでありまして、最近のゲームらしく視点を移動させたり回転させたりできたり、また住人も街の状態に沿って行動が変化したりします。これが芸が細かくて、信号がないと通りを横切ろうとして、結果車が止まることが多くなり渋滞を起こしたり…なんてことになるらしいです。

なる「らしい」って?

そこまでやらずに放置しているのです。わが町に初めて高校が出来た、ぐらいまでは発展させたのですが、隣エリアとかを買って計画を練り直そうか、なんてところで道路関連の操作で毛躓いてやめた。道路繋ぐの思うようにいかないんだよねえ…。あと地形をならそうと思ったんだけど、これも難しい。地形選択機能を選んでマウスでクリックし続けるとカーソルの付近が盛り上がったり削られて凹んだりしますが、できねーわこんなのww範囲選択して高さそろえるボタンをクリックで良かったんじゃないのかこれ。

GUIで直感的な操作が出来るっていうのは良いのですけどね、そこにシビアな操作求められてもねえ。直感的ってもんでもねえかこれ。道路をつなぐのも同じで、なんかちょっと斜めになったり交差点が変に繋がったり。丁字路の反対側から道をひっぱって十字路を作ろうとしたら、つながらず行き止まりになった時には驚いた。きっちり90°でつなぐ必要でもあんのか??そんなのゲーム内調整してほしいもんだけど。もちろん実際に敷設する前に道路をドラッグすると青い色になって実際に敷設するとこうなりますという目安になる。それがゲーム内調整された結果なんだろうけど。ちょっとわかりにくい。

直線だけでなくカーブも作れる。さっきの地形の話と合わせてここらはリアリティっぽさの追求なのだろうなあ。実際山だらけの日本の都市部は凸凹を迂回して幹線道路が出来ている。でももうちょっと簡単に操作でねえ。ならんかったのかねえ。

特に道路の敷設は、おなじみの「住宅地」「商業用地」「工業用地」が道路沿いにしか作れないゲームの仕様により、最初に着手するところなんですな。街を伸ばそうとするとまず大まかな道路を引いて、またちょっと細い十字路でつないで、なんてやるのです。ところが既存の道路との接続に失敗してしょうがないから道路両方とも一回削ってやり直して、ああああ電線切ったわ停電が停電がなんてやってると街の予算がなくなりますのよ…。リアリティ!

何度か試していくうちに攻略していく、というのがゲームのみならず人生の全ての醍醐味であると意識高いポジティブな人は言います。全く以て賛同しますが、このゲームに関しては一部分の煩雑さが先に来てしまい、手探りの楽しさがあんまり感じされませんでした。夜に街の様子が見えなくて開発ままならないってなんだ。これリアリティ?規模の大きい道路工事は夜がメインですけどねーーー(ググると夜でも明るくするMOD的なものがあるらしい。そらそうなるよ)この辺のアレは海外産ゲームってこともあるかもね。あとundo機能あっても良かったのでは。アイコンの説明とかももうちょっと詳細がほしい時ありますね。

という愚痴の答えを求めて、攻略サイト的なものを見渡すと「道路の構成と連結超大事」みたいな感じだったのでこのゲームは基本的に諦めましょう。

基本的にゲームの出来は値段相応に良いと思うんだけどね。UIとか見やすいし、大都市になったらどうなるかは知らないけど住民のリアクションなどで街の様子が伺えるの良いですね。ツイッター(もどき)で住民の声を集めるっていうの、実際の市政でもやってるんだけどゲーム内でいざ実装されてみると、未来が来た感ありませんこと?

ただそれでも実際の工事は”手作業”なんだからもっと簡単に扱いたかったですねー。逆に言うと、ネタプレイを含めてかなり多様な都市が作れるという事ではあります。自分も郷里の街を再現するつもりでした。過去形のあたりでお察し。

以上です。

Stardew Vally:これは良作。農村作業ゲーム。

とても和むビジュアルで呑気に遊べます、と言いたいけど実際はゲーム内時刻の進行に気を使わないといけないのでしっかりやろうと思うとちょっと忙しい。とはいえ、本質的にはマイペースにチマチマ育てて楽しむゲーム。呑気にやりたければ呑気なスケジュールで行動すればよろしい。ゲーム内で三年目の春を迎えたのでレビュー的なあれですね。

基本的には農作物を収穫し、売って金にして設備や装備のアップグレード。もちろん種を仕入れたり家畜を買ったり。季節によって異なる作物や野生のもの拾ったりして稼いでいきます。それでは退屈だ、ということで、鉱山でモンスターと戦ったり釣りしたり頼みごとを引き受けて報酬貰ったりします。農村の人々との関係性もゲーム内では重要らしい…。まだわからないけど。確かに仲良くなった料理人がレシピを教えてくれたり隣人が食い物持ってきたりしますね。

あ。このゲームもgoogleで魚や作物の和名調べる以外はゲーム外から攻略的な情報を得ずに遊んでおります。英語学習にはとても良いように思われます。あまり使わない農業系単語のボキャブラリーが爆増しますし、良心的な人々の日常会話は実用的な例文集みたいなもん。もうじき日本語版が出るという情報も公式にありますが、上記の理由で英語版推したいですねー。

現時点での開発情報など。各種ローカライゼーションが大体終わったそうです。どうしても英語は無理という人は日本語版待ちますか。
http://stardewvalley.net/stardew-valley-progress-update-second-console-patch-localization-and-more/

経営ではなく、農作業のゲームなので、作業量は半端ないです。あれしてこれして次にこれしてあれを取ってきてこれを移動してあばばばばば。操作の頻度の高いこと…。しかしいわゆるUIは典型的な形で良くできているのでストレスはそんなにない。水撒きもわりと初期段階から自動化できたり、ちゃんと考えられている様子がうかがえます。釣りは竿を新しいの買ったりするまで異常に難易度高く感じますけどね。連打とホールドの速度で調整するのがコツ。FPS勢ならフルオート武器をバースト撃ちするときの間隔調整みたいなイメージで。

とはいえ残念な点も書いておこう。やはり移動時間が長すぎるんではないかということ。演出の一環なのかもとは思います。店が閉まる時間とかありますし。だからって簡単に移動できるようにマップを狭くするとまた面白味がないと思うので、だったらもっと速く走っても良いと思うんですけどね…。あるイベントで特定のポイント間の移動手段は解放されはしますけども。(→公式のトレーラー見たら、馬に乗れるっぽい。そういえば大工のところに行くとリストにあった。流石に走るよりは早いだろうと思う。次の買い物はこれだ。)

あとインベントリの食い物を食うのに便利なショートカットがないこと…。急いで食べ物を食うなんて状況は、モンスターに襲われて死にそうな時ぐらいしかないのですが、それでもちょっとこれはないなあと。この頻度高ければクソゲーになりかねない。これも実は何か対応策あったりするのか?

驚くべきことにこのゲームはほぼ一人の開発者で作られているようです。すっげ。これでこのクオリティは尋常じゃない。当然のようにsteamでも高評価の嵐という感じです。個人的にsteamの評価はたいがい外れないから信用できる。

正直、一気にやりこんでちょっと飽きが来たところではあるけど、先はもうちょっと長そうなのでぼちぼちやっていければ良いかなあと。

Borderlands 2:ひとまず感想なんか

パッケージ的な意味合いの画像を見て、コミック調のグラフィックはモノにもっては自分の好みと違うかもしれない、と思ったけど、遊んでみるとそれが頗る良好。いわゆるアメコミ調の絵で、日本のアニメっぽいのとはかけ離れたもので安心。いかにもおっさん臭い事言うと、このグラフィックは兎に角画面が見やすい。目に優しい。BFほどいろんなものに気を配り続けてプレイする必要もないので単純に比較もできませんけど、だいぶ視認が楽。

日本語音声もしっかりしてる。今どきのゲームでは当たり前なんですねー。そこらのMOBのセリフまでちゃんと芝居がはいったプロの仕事してます。キャラが喋るというと、格闘ゲーム(3rd)とか初期のバイオハザードしか遊んだことなかったので…。

しかしながら、少し飽きが来ました。そんな時期がレビューの書きどころなもんで一筆。執筆時はシナリオでいうと「XXXXのカギを奪うためにみんなで乗り込む」という場面、レベルは26です。

無理やり和風テイストつけたようなニンジャスタイルのZEROというキャラを選んびまして。warframe引きずってる感がありますね。ゲーム内容としては近いですが。ハックアンドスラッシュって言うんだそうです。で、キャラの特徴のせいもあるのか、やや戦闘がきつい。難易度が、ということよりも、緩慢というか。遠距離スナイプと斬撃による近距離戦というキャラ設定なので、まあそれに準じてスナイプ楽しむかと目論んでいたのですが。

やはりスナイパーだけでは飽きますねw敵が人間ばかりではないので、狙いどころ(=クリティカルヒット発生する場所)が頭ばかりではないのは楽しいのですが、それがドットサイトのドットと同じ大きさとか流石に安定して狙えない。そしてちょっと性能の良いショットガンとかアサルトライフル拾ってみたらつえーのなんの。近づいてべしべし殴ろう!となってしまいました。流石にそれでは死ぬのですがww

スナイパーは遠距離射撃と言うところに圧倒的なアドバンテージがあるのですが、そもそも敵がそんな遠くにいない。こういうゲームの性質上、ある地点にある程度近づかないと敵が湧かないし、湧くときは一斉に湧く。そして必ずわらわらと間合いを詰めてくる。詰めてこないのは対応が楽だ。まあ結果としてスナイパーライフルだけじゃなく、いろいろ武器が使えて良いじゃん、とはなるのですが。武器に迷う楽しさってやつ。そうなるとこのキャラが弱い。スナイパーライフルの性能があがる、(あるいは近距離戦特化)というのが基本的なスキル構成のようなので。そもそも近距離はおまけ程度なのかな?武器のアップグレード的なものも無いし。

自分の分身を出し、全ヘイトをそちらに向けるという如何にもなニンジャっぽいスキルがあるにはありますが、使い勝手はイマイチ。発動の間に安全な場所まで、できるならスナイポの拠点とかまで逃げたいんだけども、時間も短いし、移動速度もどうってことないです。スキルのアップグレードでなんとかなるのかこれ。

セカンドウィンドのチャンスも、スナイパーライフルでADSできないので辛い。こっちが倒れると基本的に敵は下がっていくことが多いので、ショットガンに持ち替えても倒せない…。そんなことやっているうちに、ロケランはセカンドウィンド専用武器みたいな運用してますが、果たして正しいのかこれは。そもそもピンチの時の回避が難しくないですかこのゲーム。ふわ~~っとしたジャンプ。そこまで早くもない走り。

シナリオの都合上、最後のほうはメカ系統ばかりになるのも対応する属性に不足があると辛くて…。もうちょっと宝箱開けまわって、コロッシブ付きの強い武器手に入れないとクリアできねえな、といった所です。バースト射撃のスナイパーライフルでコロッシブ持ってるんだけど、弾薬MAX増量でも流石に持たない。レベル上げてスキル強化は…正攻法の筈なんだけど、それはややだるいですなー。

全体的に愚痴っぽいけどゲームとしての出来はかなり良作でお気に入りです。登場人物もネジの外れた人たちばかりで、会話追うのも楽しいです。overlookのバリアのミッションは本気で吹いてしまった。でも二週目は…やらないかな。他にやりたいゲームもありますし。

ABZÛ:有無を言わせず全力で心を開放させに来る

想像の64倍ぐらい良作でした。ストレートな感動が堪らないです。震えます…。

ゲーム内容・メッセージはシンプルです。美しい海中を泳いで進んでいくだけ。ゲームが進むにつれて、たんなるそこいらのダイビングスポット散歩ではないということになるのですが、説明もなく演出で魅せていく勢いと爽快感にあふれている展開。( ゚д゚)ポカーン…からのリアル感涙。FPS系ゲームの操作に慣れないとストレスたまりそうですが、襲ってくる相手もおりませんので。それなりに操作精度を要求される場面はあるにはあります。操作に慣れるとエンディングへ向けての爽快感が増しますので序盤に慣れましょう。

要求スペックが高めなんでしょうか、動作に難があるという内容のブログも見かけました。自分のスペックでは全く問題なし。

グラフィックが絶妙。美しい自然を表現するリアリティとゲームっぽい演出、あるいはコンピュータ的な処理上との都合のバランスが良くできていると思う。とはいえそんな安っぽい感じでもない。やたら光の反射や表面の質感だけリアルライフに近づけても心にグッとる美しさにはならんもんです。

音楽はいかにも狙ってますという仰々しい神々しさにあふれている。他で言うならアディエマスのイメージ。ボリュームも高めに押し寄せてくる全力感。ヘッドホン推奨。あなたのプレイ環境が大音量スピーカに耐えるならそれでも。(まあそんな人いねーよな)

ゲーム全編通して、映画を見ているような感覚になる。クリアまでも4時間かからないぐらいだけど、ゲーム内でもっと時間過ごしたくなる。ぼんやりと、心底リラックスできる。心を洗い流すような作用が実にお勧めの作品です。

きっちりとクリアできたのでちゃんとレビューが書けるな。レビューを書くというのがリアを目指すモチベーションの一つに成り得るなんてのも今風ですか。

skyrim:そこそこ遊んだので感想など

世間で大人気、というと却って訝しいという人、いるでしょう。そういう人多いです。また、自分の一番のお気に入りが誰にも知られてないようなことありましょう。ほんで世界的に有名なskyrimなんですが、これは確かに面白い。良くできてるなあと感心する。突っ込みどころは後半書く。

ここ何年も対戦型のFPSでラグがどうとかチートがどうとかいう世界がメインでゲームしてて、そこからばっさりと離れたのも心持ち良かった。適当に撃った弓でウサギ射貫いてテンション上がるとかそこらは変化ない様子。なんで弓えらんだんだろほんと。いや、魔法も使えるかと思ったんですけどね、ウッドエルフ、キャラ特性的に魔法はイマイチみたい。動物を味方につけるなんてのも使ったことねえなあ。今後もないなあ。エンチャントとか鍛冶のレベル上げた結果、弓のダメージでも激増したようで、従者付きならわりと無双。あゝ魔法はわすれましょう。

一通りキャラ説明とか読んだ時点での目論見はこう。基本弓でチクチク、居所ばれたら使い魔呼ぶなりして逃げる、あとは死霊作成でヘイトを持って行ってもらってまた弓でチクチク。おそらくはこれがテンプレなんじゃないかと思っていたんだけど…。実際は、弓をしっかり強化したら結果上にも書いた通り、半分ぐらいは不意打ち即死。即死しないやつもボスキャラ以外は2-3本当てれば死んでしまう。クリアってこのゲームに存在するのか知らないけど、クリア的なところまでこのプレイで進むんじゃないかな。全身エメラルド。

という進捗でこのゲームの大まかな感想。MODもDLCも入れてないです。

とにかく広いマップを移動する楽しさがあるなあと。面倒くさい部分を端折る移動機能もあって楽。概ね快適に遊べるようになってる。ミニマップねえのか、とか思ったけど、一度訪問したところは全体マップからテレポートできるから、目的地まで移動が面倒くさいという事がない。しかし、最初に訪れるときはどこかしらと探す楽しさがある。山の上はどこから登るのか探すの面倒ではあるけど、ほぼ全ての目的地は道沿いを走ると到達する。ものすごい遠回りに見えることもあるけど。この辺ストレスないのが良い。

従者がやたらアクティブに戦闘する。魔法使い系のNPCも最前線に躍り出てガシガシ戦う…ので、4人とか敵がいると「せんとうふのう」になってしまう。特に狭いところであの魔法使い隠密弓プレイと相性が良くなかった。逃げて距離を置こうとしても、部屋の入り口とかで足止めて戦ってたりする。まあNPCなんてそんなもんか…。死んだら二度と復活しないのも面白い。FFありなので二回ほど「せんとうふのう」のNPCにとどめを刺してしまった。足を引っ張ることもなく(むしろ強い)ストレスないので良い。段差を越えてくれないのは仕様だと思う。確かに、崖から勝手にどこかへ落ちてしまうよりは、足を止めて回り道を探すという行動をとったほうがトータルでは良さそう。

以下、思いついたまま並べますぞ。

街にいても空からXXXXが襲ってくるのは面白いんだけど、もうちょっと手ごわくても良くないですかね。折角何種類かいるんだから理不尽なやつがいてもいい。

コンソールは使ってないけど、ほぼ何でもできるようになっているのも自由度と言えば自由度か。何かスタックしたとかそういう時に使うのが本当の使いどころだとは思う。

家を買うとアイテムがストックできる…。んだけどもうちょっと整理しやすいと良いのに。結局戸棚とか使って整理。入れると出すでボタンが違うのも意味が分からないんだけども…。

シャウトは高速移動を一回使った。多分ないと通過できないギミックのところで。あとは使う気にもならないというか…。

日本語化のクオリティがとても良い。本職(だと思うけど)の声優をそろえているだけあって、すごく良い。MOVの吟遊詩人の歌まで作ってあるんだから驚く。ソリチュードのおば、おねえさんが良い。

こんなもんかな。あとはXXXXについて追っかけまわすクエスト進めていった多分ゲームクリア?になるのかな。最強の装備を作る!とか大富豪になる!みたいな楽しみ方もあるようだけど、効率の良い行動の単純作業が延々と続くだけなんじゃないか。そこまではやらないと思う。

The solus project:とりあえずクリアしたので感想とプレイのコツなど書く

【追記】ちょくちょく内容を修正しています。

結局、クリアまで一度も攻略情報的なものを見ずにプレイできた。ストレスなく遊べたので高評価としたい。全く未知のゲームという事もあり、最後まで楽しめた。これからThe solus projectをプレイする人のために、ネタバレ要素を含めつつプレイのコツなど書いていきます。些細なことでもネタバレしたくない!という方は続きを読んではダメですよ~~。

なお、これから先に書いてある感想・内容は、ゲーム内での難易度設定デフォルトでのものです。難易度あげたら変わってくるでしょう。

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The solus project:お買い上げ&ちょっとプレイした雑感。

steamセールでお買い上げ。

「The solus project」はゲーム内容としては良くあるパターンと言って差し支えない。唐突に一人で辺境に放り出され、生存、脱出を目的とするサバイバル系FPSゲーム。舞台は遠い未来の人類(21XX年ぐらいなので遠いと言うか微妙か)。SFであります。日本語ローカライズはいまのところなし。ホラー系のビビらせ要素もあまりなし。まだゲーム内の進捗としては1/5ぐらいのようだが、なかなかの良作だと確信。

ここまで自分が体感したゲーム内容だと、武器を作ったりシェルター籠って敵と戦うよりも、探索がメインで敵は何者かによる罠と過酷で容赦ない天候。あと定番の飢えと渇き。何かに対して攻撃を仕掛けるというシチュエーションは今のところ訪れていない。アクション要素はまあそこそこ…FPS系の操作に慣れている人はとっかかりが早いか。細かい足場の位置とか、何かから隠れる角度、走り抜けるタイミングとか、そういうの身につく人。ま、これもこのテのゲームの定番ですけどね。

買ってから気づいたのだけど、VR環境でも遊べるようだ。個人的にあまり興味が無いので、何をそろえれば遊べるのかはわからんし調べてもない。ググって来た人すまん。

実に気に入ったので、wikiなど情報を一切得ずにプレイを進めている。そのため、どう使って良いのかわからない持ち物や、持ち運びに数の制限があるなかどれを選んだらよいのか?と毎度毎度悩む。もちろん、これが楽しいわけですよ。

時にまったりと、時にスリリングに冒険したい方はどんぞ。画質も実に美しいです。

The Solus project

http://store.steampowered.com/app/313630/?l=japanese