Mリーグのチーム雷電が、何といえばいいのか

Mリーグは2021シーズンも終盤ですが、チーム雷電の凹みっぷりが異常です。中盤からダントツの最下位になってしまい、そのままさらに沈み続けるという事態になっています。7位のチームがちょっと大勝すれば、雷電以外の全チームがプラスになりそうな状況が続いており、注目を集めています。

https://m-league.jp/

一応は「チーム戦」と言ってますが、単に各個人の成績を合算して評価しただけなので、麻雀の競技内容自体は何も新しいものはありません。チーム単位で見るから、一人が大きくマイナスしても、残りの選手が好調なら上位を維持できる、またその逆もあり得るわけです。上記公式サイトにもありますが、チーム雷電の状況は本当に酷くて、2/23日時点で個人成績ワースト5のうち、なんと4人がチーム雷電の選手になってしまっています。つまりチーム雷電の全員が含まれているわけで、こんなことあり得るのかと。

競っている種目が麻雀なので、どんだけ完璧にプレイしても「運がない」としか評価できないことは、起こります。競技プロとしての経験も実績もある選手がほとんどを占めるというMリーグで、そこまで麻雀のスキルに差はないと思っています。さすがに、全く無いとは思いませんが。前述の今シーズンワースト5のうち、チーム雷電以外の一人は、ドリブンズの村上淳選手です。4連続箱ラスという衝撃的な内容を残しました。そのほとんどを実際に配信で見ていましたが、勝負所で全敗という印象でした。チーム雷電は全員がそんな状態になってしまっているわけですが、これはどうしたことか。

客観的事実として、運が悪いとしか言いようがないとしても、それを当人たちが言ってはプロとしては成り立たないと思う。なぜなら、仮にそんな主張をしたら、逆に「勝ってるチームは運がいいだけ」という意味になりねないからです。だったら何が原因だと考えればよいんだ、この状況を。

このチーム雷電の記録は、不名誉ながらもアンブレイカブルレコードの一つになってしまうでしょう。一観客としては、「こういう事も実際に起こり得るんだな~」としみじみ思うわけで、楽しみの一つではありました。

しかし来シーズンどうするんだろうね。実力も見た目の派手さもある、鈴木優とか醍醐大あたり、雷電に限らず参入してこないか。土田浩翔が選手として参入も面白いと思う。宇宙とか風とか日吉とか言ってる意味不明な解説おじさんと思われがちだけど、実績すごいんだぞ~。しかしユニフォーム姿が全く想像できなくて草。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)