世間で大人気、というと却って訝しいという人、いるでしょう。そういう人多いです。また、自分の一番のお気に入りが誰にも知られてないようなことありましょう。ほんで世界的に有名なskyrimなんですが、これは確かに面白い。良くできてるなあと感心する。突っ込みどころは後半書く。
ここ何年も対戦型のFPSでラグがどうとかチートがどうとかいう世界がメインでゲームしてて、そこからばっさりと離れたのも心持ち良かった。適当に撃った弓でウサギ射貫いてテンション上がるとかそこらは変化ない様子。なんで弓えらんだんだろほんと。いや、魔法も使えるかと思ったんですけどね、ウッドエルフ、キャラ特性的に魔法はイマイチみたい。動物を味方につけるなんてのも使ったことねえなあ。今後もないなあ。エンチャントとか鍛冶のレベル上げた結果、弓のダメージでも激増したようで、従者付きならわりと無双。あゝ魔法はわすれましょう。
一通りキャラ説明とか読んだ時点での目論見はこう。基本弓でチクチク、居所ばれたら使い魔呼ぶなりして逃げる、あとは死霊作成でヘイトを持って行ってもらってまた弓でチクチク。おそらくはこれがテンプレなんじゃないかと思っていたんだけど…。実際は、弓をしっかり強化したら結果上にも書いた通り、半分ぐらいは不意打ち即死。即死しないやつもボスキャラ以外は2-3本当てれば死んでしまう。クリアってこのゲームに存在するのか知らないけど、クリア的なところまでこのプレイで進むんじゃないかな。全身エメラルド。
という進捗でこのゲームの大まかな感想。MODもDLCも入れてないです。
とにかく広いマップを移動する楽しさがあるなあと。面倒くさい部分を端折る移動機能もあって楽。概ね快適に遊べるようになってる。ミニマップねえのか、とか思ったけど、一度訪問したところは全体マップからテレポートできるから、目的地まで移動が面倒くさいという事がない。しかし、最初に訪れるときはどこかしらと探す楽しさがある。山の上はどこから登るのか探すの面倒ではあるけど、ほぼ全ての目的地は道沿いを走ると到達する。ものすごい遠回りに見えることもあるけど。この辺ストレスないのが良い。
従者がやたらアクティブに戦闘する。魔法使い系のNPCも最前線に躍り出てガシガシ戦う…ので、4人とか敵がいると「せんとうふのう」になってしまう。特に狭いところであの魔法使い隠密弓プレイと相性が良くなかった。逃げて距離を置こうとしても、部屋の入り口とかで足止めて戦ってたりする。まあNPCなんてそんなもんか…。死んだら二度と復活しないのも面白い。FFありなので二回ほど「せんとうふのう」のNPCにとどめを刺してしまった。足を引っ張ることもなく(むしろ強い)ストレスないので良い。段差を越えてくれないのは仕様だと思う。確かに、崖から勝手にどこかへ落ちてしまうよりは、足を止めて回り道を探すという行動をとったほうがトータルでは良さそう。
以下、思いついたまま並べますぞ。
街にいても空からXXXXが襲ってくるのは面白いんだけど、もうちょっと手ごわくても良くないですかね。折角何種類かいるんだから理不尽なやつがいてもいい。
コンソールは使ってないけど、ほぼ何でもできるようになっているのも自由度と言えば自由度か。何かスタックしたとかそういう時に使うのが本当の使いどころだとは思う。
家を買うとアイテムがストックできる…。んだけどもうちょっと整理しやすいと良いのに。結局戸棚とか使って整理。入れると出すでボタンが違うのも意味が分からないんだけども…。
シャウトは高速移動を一回使った。多分ないと通過できないギミックのところで。あとは使う気にもならないというか…。
日本語化のクオリティがとても良い。本職(だと思うけど)の声優をそろえているだけあって、すごく良い。MOVの吟遊詩人の歌まで作ってあるんだから驚く。ソリチュードのおば、おねえさんが良い。
こんなもんかな。あとはXXXXについて追っかけまわすクエスト進めていった多分ゲームクリア?になるのかな。最強の装備を作る!とか大富豪になる!みたいな楽しみ方もあるようだけど、効率の良い行動の単純作業が延々と続くだけなんじゃないか。そこまではやらないと思う。