The solus project:お買い上げ&ちょっとプレイした雑感。

steamセールでお買い上げ。

「The solus project」はゲーム内容としては良くあるパターンと言って差し支えない。唐突に一人で辺境に放り出され、生存、脱出を目的とするサバイバル系FPSゲーム。舞台は遠い未来の人類(21XX年ぐらいなので遠いと言うか微妙か)。SFであります。日本語ローカライズはいまのところなし。ホラー系のビビらせ要素もあまりなし。まだゲーム内の進捗としては1/5ぐらいのようだが、なかなかの良作だと確信。

ここまで自分が体感したゲーム内容だと、武器を作ったりシェルター籠って敵と戦うよりも、探索がメインで敵は何者かによる罠と過酷で容赦ない天候。あと定番の飢えと渇き。何かに対して攻撃を仕掛けるというシチュエーションは今のところ訪れていない。アクション要素はまあそこそこ…FPS系の操作に慣れている人はとっかかりが早いか。細かい足場の位置とか、何かから隠れる角度、走り抜けるタイミングとか、そういうの身につく人。ま、これもこのテのゲームの定番ですけどね。

買ってから気づいたのだけど、VR環境でも遊べるようだ。個人的にあまり興味が無いので、何をそろえれば遊べるのかはわからんし調べてもない。ググって来た人すまん。

実に気に入ったので、wikiなど情報を一切得ずにプレイを進めている。そのため、どう使って良いのかわからない持ち物や、持ち運びに数の制限があるなかどれを選んだらよいのか?と毎度毎度悩む。もちろん、これが楽しいわけですよ。

時にまったりと、時にスリリングに冒険したい方はどんぞ。画質も実に美しいです。

The Solus project

http://store.steampowered.com/app/313630/?l=japanese

三浦弘行九段のチート疑惑

凄くわかりやすく言うと、資格試験で試験中にこそっとスマホでカンニングしてました、との疑惑がある。こんな感じかな。

この話が本当なら(少なくとも明るみに出たケースでは)未曽有の不祥事となるはず。しかし世の中見てみれば、オンラインゲームの類の話に限らずとも例えばオリンピックでの禁止薬物だの性別詐称だの八百長だの採点系の競技ので買収だの実にきな臭いものです。

これら行為が不正としてが禁止されている、それでも手を出すというのには明確な理由があって、「効果絶大」であるからですねー。選択肢が多くなってくると効果そこそこでもバレにくい、みたいなパターンもあるんでしょうね。ネトゲとしての将棋対戦ゲームでは、手元に別のPC(別である必要もないなw)とかスマホでソフトの差し手を参照し、不正をしていると見られるアカウントのBAN処置などがとられています。プロにも勝る強さといわれるソフトがもう何個もある状態で、そういったソフトを使う事の効果は、絶大に決まってますよね。そら強いように見えるよ。

今回のケースは具体的な証拠が公になってないことからいろいろ憶測で語られていますが、クロならそら重い処罰になるんじゃないかと思う…。除名でも良いんじゃないのかなと。シロなら?これが白であることを証明するのは疑惑をかけられた側には難しいように思う。ただ、対局した棋士が怪しいと連盟に対応を依頼したように報道されているから、シロの可能性は薄いと思いますが…。明らかに将棋連盟が文字通り後手に回っていて、不正行為を防ぐ規則なり決めておけば良かったのに、と思います。離席自体は特に制限がないのだったら、持ち物や居場所にも制限がなくてよいという時代ではなさそう。

特に将棋に興味が無ければ「三浦弘行」っつっても誰それ状態ですが、自分の中ではあまり目立たないもののトップ10傑ぐらいにはずっと居座っている印象…。そういうベテラン上位プロがソフトを使ってのチートに手を出したのでは、という疑惑が囁かれました、で、第三者の感想が「ついにこういう事態がきたか」という…つまりそれだけソフトの強さが傑出していることを不正疑惑でまた印象付ける結果になったんでは。

ただ、うやむやで終わりそうな予感がするんだよなーこの件。今更証拠を探そうとしても無駄だろうし、野次馬的には、周辺調査を続けてもっと出てきたら面白い、とか思ってしまう。芋蔓ということはあるからね。